第二楽章

第二楽章の全体の流れは次のとおりです。

Ａ　×２

A´×２

Ｂ　×２

Ｂ´×２

Ａ

Ａ´

注：オレンジ色の部分は中間部です。

　×２は、２回繰り返しの意味です。

第二楽章を上の図で見る限りでは非常に難解のようですが、そのようなことはありません。もっと単純にしてみると、 Ａ ‐ Ｂ ‐ Ａ　という形になってしまいます。それに、思ったより結構短く楽しく感じられるものです。


ではここで、この楽章における重要なメロディーを２つほど揚げておきます。


１．これは、上の図でいう　Ａ　と　Ａ´　の中で重要となるメロディーです。

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２．これは、上の図でいう　Ｂ　と　Ｂ´　つまり、中間部で重要となるメロディーです。　
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では、上の図解を基に第二楽章の解説を進めて行きたいと思います。

第二楽章は、Ａの部分に入る前にちょっとした前奏があります。この前奏で第二楽章の基礎が決まります。　
…次の楽譜参照

上段：ティンパニー 中段：ヴァイオリン 下段：コントラバス

それでは本題に入ります。



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