(ここは第三楽章です)
第1変奏
<テーマ1 第1変奏>
第1ヴァイオリンが<テーマ1>の1回目変奏を行います。
これは、<テーマ1>のメロディーを基にして他の音を追加しているだけなので、変奏前の<テーマ1>のメロディーと比較しながら聴いてみてください。きっと、<テーマ1>のメロディーが聴こえてくると思います。
再び、木管楽器による間奏があります。
<テーマ2 第1変奏>
先程、弦楽器が<テーマ2>を奏でていましたが、この変奏で今度は木管楽器が奏でています。
この変奏はただ単に奏でる楽器が変わっただけですが、かなりの雰囲気の違いが感じられると思います。
次に、<テーマ1>のメロディーを木管楽器が奏でて、その下で弦楽器のピチカート(指で弦を弾く奏法)が、ピンピン、ペンペン、ポンポン、ボンボンと聴こえてきます。そして、次の楽譜のようなホルンのソロがきっかけとなり、<テーマ1>の第2変奏へと進みます。 …次の楽譜参照