話し合い 呼びかけ マーチ 語りかけ 歓喜 感謝
(ここは第四楽章です)

マーチの部

弱音によって、マーチ調に変化した「歓喜の歌」のメロディーが登場します。ここは、テノール独唱と男声合唱の舞台です。
次の楽譜は、この部の歌の前奏部分で、フルートとピッコロのパートです。




このあとすぐにテノール独唱が歌い始めます。 
…次の楽譜参照





そして、それを追うように男声合唱が加わります。
オーケストラも最初はフルートとピッコロだけだったものが、次第に楽器の数を増やしながら、大音響のマーチへと発展します。


この歌が終わると、管弦楽によるちょっとした間奏曲が奏されます。
これは、なかなか聴き応えのある間奏曲で、その中心になるメロディーは下の楽譜に示したとおりです。




上のメロディーが、複雑に絡み合う様子が聴き取れると思います。緑色の音符は上のメロディーを表したものです。 
…次の楽譜参照

上 段:第1ヴァイオリン
2段目:第2ヴァイオリン
3段目:ヴィオラ
下 段:チェロ、コントラバス



この間奏曲は次第に盛り上がって行き、最頂点に達すると弱音に変化します。
最頂点のメロディーは、次のような
オクターヴの跳躍になります。




そして、ホルンが間奏曲の余韻を残す中【次の楽譜参照】、木管楽器が「歓喜の歌」を暗示します。




いよいよ、「歓喜の歌」大合唱へと導かれます。
この「歓喜の歌」を聴くときに、出来れば伴奏をしているオーケストラの動きにも注目してみてください。

…次の楽譜参照

上の2段が合唱の楽譜で、下の2段がオーケストラの楽譜です。





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