Poccini作曲

ヴァイオリン二重奏曲 二長調 「セレナード」

録音日:2008年2月6日 
この曲の秘話:この曲が全四楽章完成したのはかなり前なんですが、去年(2007年)の後半頃からいまいち納得がいかない2楽章と4楽章を作曲し直すことに…
2008年に入ってから2楽章と4楽章が完成して、再び全4楽章を録音しました。


第一楽章 当初、この楽章は無伴奏ヴァイオリンの曲として計画しました。1曲作り上げてから、いっそデュオにした方が面白い曲になりそうだったので、1stと2ndにメロディを振り分けたり少々新たにメロディを付け加えたりして完成したのがこの第一楽章です。
第二楽章 この曲が最初に完成したときには別のメロディの第二楽章でした。全体的な曲の感じとちょっと無理がある展開の仕方が気になっていたので作曲し直しを計画。2007年の後半くらいから五線のルーズリーフにメロディを書いては消しの繰り返し。酷い時には中間部直前まで出来ていたものを全て作り変えたりしました。中間部やその後の部分も同じことをくり返していました。
そして2008年の元旦の初詣から帰ってきたら今のフレーズが浮かんで、それに決定!1stと2ndのメロディ交換の形で進行させてみました。中間部もいろいろ悩んだ挙句、フーガのような形を取ってアクセントをつけてみました。
第三楽章 この楽章も第一楽章同様すでに作曲済みの曲で、8分の6拍子のスケルツォということで結構弾きにくい楽章です。自分で言うのはなんですが…(笑) 途中、高いFから降りてくるところはD♯から始まるので音程が取りづらく、練習で完璧でも本番の録音ではどうもいまいち…(言い訳)直せる機会があったら直したいですね。
中間部はテンポを思いっきり落としてヘ長調。やっぱりゆっくりした曲は弾きやすいですね〜
第四楽章 第二楽章同様新たに作曲した楽章です。以前の曲にも序奏があったんですがもっと長くテンポが取りにくい感じでした。本篇もなんとなくつまらない印象があったので、第二楽章を作曲し直すついでに作り変えることに…
最終楽章ということもあって盛り上げが大事。勿論、主題のメロディもかなり悩みましたが、コーダ部分もいかに盛り上げるかでかなり悩みました。



プログラムへ



SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送