<練習開始>

そろそろきちんと弾いてみたくなったポチ少年は、何が何だか分らないながらも楽器店にて教本を買ってきました。

教本は『篠崎バイオリン教本』で、五線の真ん中の線が太くなっていて、音階を理解しやすく工夫されていました。この五線の魔法と練習法の解りやすさで、ポチ少年は奇跡的に楽譜が読めるようになりました。

教本の中の曲が一曲弾けるごとに嬉しくて、時々遊びに来る親戚の人たちの前でぎこちない演奏ながらも弾くことがありました。
楽しみながらやっていると、独学でも結構弾けるようになるんですね。細かいところは、きちんと習っておられる方々から見れば甘々なんでしょうけど…

ビブラートも、テレビとかでプロの演奏を見て真似てみたりしているうちにいつの間にか身についていました。先日も3代目のヴァイオリンを購入した工房で試し弾きしたときに、ビブラートを褒められていい気持で帰ってきたことを覚えています。ポチは結構単純…!そういえば、ビブラートしか褒められていなかったな〜

とはいっても、これが本当に正しいビブラートかと聞かれたら、些か自信がありませんが…
どうやったらきれいなビブラートが出来るかは未だに模索中です。




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