教本4・5巻を始めました


いよいよサードポジションの練習が始まりました。

今までのファーストポジションでの薬指の位置に、今度は人差し指で押さえる練習です。初めのうちはこれが難しく、なかなか3ポジが取れないんですよ。

そこで1ポジで薬指の位置を確認してそこに素早く人差し指を合わせる練習をしたり、この位置って他の場所とは全く違い、隣の弦との共鳴がはっきりしているのでそれで合わせたりしました。

その3ポジを用いての音階練習やアルペジオ練習も始りましたが、前回のよりも数段難しくなっていました。更にそれに加えて調の練習も入り始め、かなりの難易度になりました。

ゴッセク作曲のがポットなどのように、昔レコードなどで聴いて自分も弾いてみたいと憧れていた曲が登場したりしてきて嬉しかったです。ただこの曲は結構難しくなかなか弾きこなせなかったけど…

ボッケリーニ作曲のメヌエットでは、初めてハーモニクスを勉強しました。でもこれは、少しでも指の位置がずれると綺麗な笛みたいな音は出ないので、その音が綺麗に出るようになるまで練習しました。そのハーモニクス単体ではすぐにマスター出来たんですが、曲中でその流れの中でこのハーモニクスに突入するとスッと出来ない場合があるんですよ。これが大変でしたよ。


この教本の中では、ビブラートについても練習が始まりました。ビブラートが出来るようになると、音に一層潤いが出てくると同時に、ヴァイオリンらしい音色が出るようになってきました。

この他、音を滑らしながらポジション移動する方法も勉強して、プロの演奏に一歩近づいたような気になりましたよ。

でも、初めのうちはこれがなかなか出来なくて、一生懸命ビブラートをかけようと手を揺らしているのにかからない。

出来ないながらもビブラートを意識して練習しているうちに、少しずつ出来るようになっていきました。




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