ポチカーの情報
購入日:2000年4月19日 買換日:2007年8月29日 総走行距離数:71,000q 排気量:2000cc ミッション形式:5速MT 駆動方式:FF 最高出力:150ps(110kW)/6400rpm 最大トルク:19kg/4800rpm 燃料:無鉛プレミアムガソリン(ハイオク) 燃費:(10/15モード):12.6q/L |
変速比 第1速:3.063 第2速:1.826 第3速:1.286 第4速:0.975 第5速:0.756 後 退:3.153 実際の走行燃費 市街地、都心、渋滞:7〜9q/L 高速、信号や渋滞の少ない道路:13〜15q/L |
ポチはMT車運転歴17年になりますが、燃費に強い関心を持ち始めたのはごく最近のことです。それは環境問題などです。
当初から燃費記録は付けていましたが、それは車のコンディションを知るための記録でしかありませんでした。
最近はいろいろな面でいかに環境に優しい運転が出来るかに興味があり、いろいろ工夫しながら運転する毎日でした。
運転の仕方によっては、10/15モードの数値に近づくことも出来るし、またそれを超える燃費をたたき出すことも出来るので、今回いろいろ工夫をしてみたポチの運転を紹介してみます。
MT車運転で、ポチが燃費向上の為に心掛けたことは…?
1.時速60km以上で5速ギアへシフトするようにする
ポチカーでは時速60qで5速にすると、エンジン回転が下がり過ぎず上がり過ぎずちょうどいいところで走れました。
基本的に5速は速く走るためのギアではなく、より燃費を良くするためのギアだと思っています。
国道で時速70kmくらいで調子よく走っている時は常に5速に入っていました。
2.シフトダウンは出来るだけ行う
例えば4速で走行中、スピード30q〜40q位に遅くなってきた時にそのまま4速で走って加速の時にそのまま加速するのではなく、出来るだけエンジンの回転具合を気にしながらこまめに最適なギアへシフトするようにしました。それをやらないのならAT車で十分です。
重たく加速の鈍いギアのままアクセルを余計に踏んで必要以上のガソリンを使うより、ひとつギアを落として十分な力を保ちながら加速した方が燃費が良かったです。
3.上り坂は目的に合ったギアをチョイス
上り坂が長い場合、回転数を下げて上った方が燃費がいいように思えますが全然逆です。この場合、回転数は下がるけど結局重くてエンジン回転が上がらないだけで、その分アクセルを余計に踏み込まないとスピードが落ちてきてしまうことになり、結果的に無駄なガソリンばかりを使うことになってしまいます。
少々回転数が高くても、ちょっとしたアクセルの踏み込みで十分な力が得られるギアで登った方が燃費はいいようです。
4.エンジンブレーキを有効に…
エンジンブレーキは何も下り坂だけに限りません。ポチの場合、普通の国道でも先が赤信号などでまだ停止位置まで余裕がある場合は、前に説明したダブルクラッチを使ってエンジンブレーキだけである程度減速をしたりしてました。
下りの山道でエンジンブレーキを積極的に使用しながら下ってくると、高回転数の割にガソリンの消費量は最小限に抑えられていました。
5.シフトアップの操作はなるべく早く
せっかく低速ギアで加速したのに、あまりのんびりシフト操作をしてしまうと次のギアにつなげるための回転数を殺してしまい結局車の挙動がギクシャクしてしまうことになります。クラッチ操作とシフト操作の連携はアップの時は出来るだけ早く行うことがいいと思います。ポチは、力強い加速をする場合は上がった回転数が下がり始める前にもう次のギアにシフトしてクラッチをつないでしまいました。
ところがたまにギアが入る前にクラッチをつないでしまって「ガリン!!」なんてことも…
それと、あまり低速ギアで引っ張りすぎないことかな。高速道路の加速は別として、一般道路ではあまり引っ張らない方が無難ですね。全体的に2000回転前後を目安にシフトアップ操作を早くやれば、かなりいい加速ができます。
6.空気圧は0.1高めに…
あまり高くしすぎても例えば雨の日なんかは問題だと思いますので、せめて0.1気圧くらい高めに入れておくとかなり燃費が違ってきます。
7.赤信号が長い交差点ではエンジンオフ
ちょっと長い信号や踏切ではエンジンオフをするとかなり燃費が違います。最近、交差点でも完全に車と歩行者を分けて横断させるものが増えていますが、そういうところでは極力エンジンオフした方が燃費には絶対いいです。そういう風に出来ない場合も確かにあります。例えば、真夏の炎天下の下とか真冬のとか、あるいは温度調節が出来ない小さなお子さんを乗せているとか、また真夏の炎天下など、そういったいろいろな事情で出来ない場合も確かにありますが、それ以外は出来るだけエンジンオフを心掛けた方がいいと思います。
8.アクセルの踏み方は出来るだけ一定に…
走行中は出来るだけアクセルの踏みを一定に保つようにして運転していました。都内走行ではなかなか難しいですが、地方に行った時なんかは、信号が少ない国道を一定の速度でアクセルを一定にして走るとものすごく燃費がいいんです。ということは環境にも優しいということですね。
9.譲り合いが燃費に好影響
隣車線から入って来る車をわざと阻止したりすると、無駄なアクセルワークとなって燃費にも悪影響が出てしまいます。自車の走行情報だけじゃなく他の車がどういう動きをしそうなのかとかこれからどういう状況になりそうなのかとか、予め考えながら運転して出来るだけ譲り合うことが燃費向上になると思います。
勿論、燃費のために譲るのではないんですが、そういう譲り合いの心を常に持って運転していると運転操作に余裕が出てきてカッカせずにより安定した気持で運転できるようになってくるので、事故も減るし環境や人にも優しい運転になると思います。
結果的に燃費向上となってくると思います。
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