初日の出事件

ポチとシロがお付き合いを始めてから、毎年のように年末年始は初日の出を見に行こうと計画していました。前の年はお台場の一日1,000円の駐車場（当時）に車を止めて大晦日をお台場で遊んでから車中一泊。陽が昇る前にそこを出発して初日の出ポイントに行って初日の出を見て帰ってくるという感じでした。

この年もいろいろ計画を練って、今度は千葉県のとある道の駅にて車中一泊＆初日の出を計画。期待を胸に前の日の夕方に出発。ところが初日の出の時刻にこの場所の天気がよくないとのこと。でも「もしかしたら」という一部の望みにかけて出発しました。今思えばやめておけばよかった。
車中一泊の時に食べる食材を途中のコンビニで調達。だんだん日が暮れて、車線のない細い山道を走る頃には真っ暗になっていました。
そしてようやく目的の道の駅に到着。見ると初日の出を見る人達なのかもう既に車庫はいっぱいの状態で、ポチ車もかろうじて見つけたスペースに止めることが出来ました。

今日は12月31日、とにかく外は寒い！！しかも海沿い！！この上ないほどに寒い！！！エンジンを止めるとあっという間に凍えるほど寒くなる。でも最近寝袋を買って、家にいるときにそれに包まって暖かさは確認済みなので、特にその他は毛布とか布団は持っていかなかったんです。ところがこれが大きな大きな誤算に…
家にいるときはある程度部屋の中が暖かかったので全然大丈夫でしたが、いざ極寒の中で使用したらあまり効果なし。毛布…布団…持って来ればよかった…。とにかく、体が寒いのも当然なんですが、なにより辛いのが足先。想像以上に冷た～～～くなってしまいとても寝ていられるような状態じゃない。エンジンをかけっぱなしというわけにもいかず、ひたすらその寒さに耐えながら寝たのか寝てないのかの状態のまま朝を待ちました。

ところが、案の定初日の出は見られずガッカリ。それどころか冷たい雨が本降り状態になっています。とにかく疲れきっていましたが、その近くで初詣をして近くの温泉で冷えた体を温める事にしました。
温泉で体を温めてから自宅へ帰宅。この時の初詣旅行がこのあと大変なことに…

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