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シロ出産

そんなこんなで長かった10ヶ月も過ぎ、陣痛らしきものがくるようになった入院前日。痛くなるようなならないような感じが続いているらしく、ポチも緊張感が増してきました。もういつ入院になってもいいような臨戦態勢を取るポチとシロ。そしてその日の夜、なんとなく陣痛間隔が短くなってきているようだと言うので病院に連絡。すると、まだ間隔があるので自宅で様子を見るようにとの回答でした。
仕方なくそのまま布団に入りましたが、シロはなかなか寝付けないのは当然。ポチも入院時は車を出すことになるからなるべく起きていようと思ったんですが、いつの間にか寝ていました。

午前4時頃、シロの電話の声でポチが目を覚ましました。いよいよ病院へ行くらしい。まだ外は真っ暗の中、総合病院へ行きました。
入院決定。そのまま一度陣痛室に行き様子を見守ることになりました。取りあえず陽が昇り始める頃にポチは一度帰宅しました。

そしてシロは、陣痛が一度遠退いたりして病室に移ったようですが、2日間くらいはなかなか本編の痛みにならない痛みともどかしさの中で耐えていました。
そしていよいよ本編がやってきたようで、いつものように車で面会に向かうポチに、シロからメールが来ました。「これから陣痛室に入ります」

ポチが到着した時、廊下の向こうから痛みと睡眠不足で既に疲れ果てているシロが、看護士さんとシロのお母様に支えられてゆっくり歩いてきます。そしてそのまま陣痛室へ…(午後6時頃)。
ポチとシロのお母様は、看護士さんにアドバイスされながらシロをバックアップ。腰をさすったり飲み物を買ってきたり。ポチはかなりの小心者で、こういう現場にはいることができないだろうと前々から思っていましたが、意外とそういう場面に直面すると平気なものなんですね。でもポチもシロも立会い分娩は希望しなかったです。
シロの陣痛も長期戦になり、延々翌日の午前2時くらいまで続きました。

そしていよいよその時が来ました。破水が起こり、それをきっかけに今まで看護士さんが2・3人だったフロアに、続々と先生達が集まってきて慌しくなってきました。準備が整った分娩室にシロが移動し、ポチ達は廊下のソファーに移動。もうポチ達に出来ることはなくただ待つだけです。
ポチ家の両親にシロが分娩室に入ったことを連絡を済ませ、ソファーに戻ってまもなく、分娩室から赤ちゃんの泣き声が…


2006年7月14日午前2時25分 2840gの男の子誕生

出産予定日の1日前に無事産まれました。
シロ、本当によく頑張ったね。お疲れさま〜


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